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歯並びは子供のうちに決まってしまう?

歯並びの良し悪しは、小さな子供を持つお母さんにとって、とても気になる問題ですよね。
永久歯がすべて生えそろうのが、小学校の低学年といわれているので、それまでに何とかしたいと考えるのにもうなずけます。

ある歯科器具メーカーが、小さな子供を持つ母親300人を対象に、歯並びについての意識調査を行いました。そのうち全体の62%に当たる親が、子どもの歯並びが「良くない」と答えており、将来に不安を感じているという結果が浮き彫りになりました。

◆歯並びが悪くなる生活習慣とは?
歯並びの悪さは、すべて遺伝と考えられがちですが、実はそればかりではありません。
子供の頃の、こんな生活習慣が大きく関わっているといわれています。

◇指しゃぶり
指しゃぶりを続けていると、前歯が出て上下の前歯に隙間ができてしまいます。
また、食べ物を飲み込むときに舌が前に出る、噛み合わせが横にずれるなどのケースもあると考えられています。

◇舌の癖
舌を出す癖が原因で、前歯が前に出てきてしまう原因に…舌で歯を押し続けていると、上の前歯が出てしまい、上下にも隙間が空くといわれています。

◇何気ない癖
悪い姿勢や頬づえをつく癖が、歯並びにも悪い影響を及ぼします。
とくに頬づえは、左右の片方だけに力が加わり続けることで、あごの形をゆがめ、歯が斜めになっています。
また、いつもポカンと口を開けている子供は、すでに歯並びが悪くなっている可能性があります。

◇乳歯の虫歯
歯みがきの不足や、甘い物の摂り過ぎなどで乳歯が虫歯となり、早い時期に抜いてしまうことによって顎のスペースが確保されず、永久歯の歯並びを悪くする原因にもなります。

40年以上にわたって歯の矯正を行っている大野粛英先生は、歯並びの悪さの原因となっているのは、主に子供の頃の日常の生活習慣であると指摘しています。

◆癖を改善するトレーニング
山梨県南アルプス市では、親子で楽しく、歯並びを悪くする習慣を改善する講座が開催されました。

そのひとつに、舌を鳴らす訓練というものがあります。
舌が前に出ないよう、上あごにくっついた状態を身につけるのが狙いです。
これ以外にも、口元の筋肉を鍛えて口を閉じる訓練を取り入れたダンスや、ボタンを口に入れて糸で引っ張り、口元の筋肉を鍛えるなどのトレーニング法も紹介されています。

また、日本大学松戸歯学部で子どもの歯並びについて研究を続ける葛西一貴教授は、あごの成長は、「かみ方」によっても変わると指摘し、食事のときにも注意すべき点があると述べています。

正しい噛み方を身につけるために、歯ごたえのある食事や、トレーニング用のガムをっしっかり噛むことを奨励しています。
また、椅子に座った際に、踏み台などを置いて足の裏がしっかり着地した状態で座ることで、顎にきちんと力が伝わり、成長につなげることができると。

悪い歯並びは、こうした生活習慣の癖を早めに改善することで予防でき、将来歯の矯正をしないで済むケースもあります。

歯並びの良し悪しは、小さな子供のうちに、ほぼ決まってしまうのです。

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