失敗しない歯科医院の選び方

~おすすめ&評判の歯医者は、この条件で探す~

*

乳歯の大切な役割

子どもの頃は乳歯ですが、成長するにつれ乳歯から永久歯に生え変わりますよね。
最初から永久歯が生えてくれば、わざわざ生え変わらなくてもいいのでは?と思われる方もいるのではないでしょうか。実は、乳歯、永久歯にはそれぞれ大切な役割があって、生えてくることにちゃんと意味があるのです。

乳幼児の顎は小さいため、大きな永久歯が最初から生えそろってしまうと、乳幼児の顎に合わなくなってしまいます。乳幼児の小さい顎に合わせた小さいサイズの歯が必要だから、最初に乳歯が生えるというわけです。
ただ乳歯のままだと、子どもの成長とともに大きくなっていく顎のサイズに合わず、歯と歯の間の隙間が大きくなり過ぎてしまいます。だから成長するにつれ乳歯から大人の歯に生え変わっていくのです。

乳歯は全部で20本なのに比べて永久歯は28本生えます。親知らずを含めると32本生える人もいますよね。
このように乳歯よりも永久歯の方が歯の本数が多いのも、顎の成長に合わせての事です。
一生に一度、歯が生え変わるという現象は哺乳類のほとんどにあてはまる体の仕組みで、二生歯性と呼ばれています。でも永久歯は一度しか生えてきませんよね。
何度も生えてくれれば、歯を失うリスクも減らすことができるのになぜ何度も生えてきてくれないんでしょう?

歯は、歯槽という穴に入っている芽が成長して生えてくるのですが、この歯槽のスペースは限られていて、乳歯が大きくなってスペースがなくなった後は、1度の芽しか入らないようになってしまうんです。
そのため歯が生え変わるチャンスは1度しかないというわけです。

乳歯は永久歯に生え変わるので、つい乳歯は永久歯よりも軽く見てしまいがちですよね。でも乳歯には物を噛んだりする以外に、正しい言葉の発音をしたり、永久歯が正しく生えるためのガイド役として活躍したり、永久歯が生えるスペースを確保するといった役割があります。
咀嚼も発音も、永久歯になってもそのまま変わる事はありませんから、乳歯がちゃんと役割を果たしてくれないと、永久歯に生え変わった時にトラブルが発生してしまうんです。
永遠に生え変わる事のない永久歯に悪影響を及ぼさないためにも、乳歯を軽んじてはいけないのです。

 - 未分類 , ,